忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


|
ダックスフント

ダックスフントは、ダックス=アナグマ(穴熊)、と フント=犬 を繋げた呼び名であることからわかるとうり、体重15kg程もある穴熊を猟る為や、負傷した獲物の捜索及び追跡の為に農夫などによって改良された犬種で、「Bracken(狩猟)」の時代から特に地下での狩猟に適するよう繁殖されてきた歴史がある。
19世紀頃、小さな穴に入って、穴熊のみならず、ネズミや穴ウサギ、テンを猟るための改良が行われ、ミニチュアとカニンヘン(兎という意味)が誕生した。


ダックスフンドには3種類の毛質がある。


スムースヘアード:毛質は堅く、短いのが特徴である。また、毛の流れは滑らかで光沢もあり、密生している。毛色は、単色と2色、その他の色があって、単色はレッド、シェイディッド・レッド(レッドの毛先がわずかに黒いもの)イエロー(クリーム)、レディッシュ・イエロー、二色はブラック・タン、チョコレート・タン、その他はダップル・カラー(斑)とブリンドルがある。


ロングへアード:毛質は柔らかく、光沢があって長い。わずかにウェーブした毛は、顎の下部、胴の下部に比べて、耳の先端、前肢のうしろ側が特に長く、尾のうら側が最も長い。あまりに多すぎる毛は、タイプの特徴をかくすもので好ましくないと言われる。アイリッシュセッターを思わせる優雅な外見に見えることが望ましい。毛色はスムースヘアードとほぼ同じである。毛色は、スムースヘアードと同じである。


ワイヤーヘアード:被毛は顎と眉、耳を除いて、全体に密生した短い粗い剛毛が、下毛とともに全身を覆っている。顎にはひげがなければならず、眉は毛深く、耳はスムーズな短毛である。長毛、ウェーブまたはカールした軟毛、尾の房毛などは好ましくない。毛色は、ワイルド・ボアー・カラー(野猪色)、ソルト・アンド・ペッパー(ごま塩色)、パイボールドなどがある。
 

椎間板ヘルニアは特に胴が長く肢の短い犬種(ダックスフント、W.コーギー、ビーグルなど)がなりやすい傾向にあります。ダックスフントは若い時から椎間板ヘルニアになりやすいと言われており、原因としては、先天的に軟骨の形成異常になりやすいことや、若いころから椎間板が固いためもろくなりがちなためです。従って、階段の上り下りや過度の運動は控えるようにしなければなりません。

PR

| 狩猟犬

| HOME |
忍者ブログ[PR]